私と「野の花会」の出会いは20年になろうかと思います。二男がダウン症というハンディを持って生まれ、気持ち的にはいまだに不安定な
親の覚悟が決められていないような時期でした。そんな迷いの中にある、ある年の末に野の花会から、「クリスマスプレゼントをどうぞ」と、
金一封が届けられてきました。
この度はじめて下井草のお店へうかがいました。数坪の店先と二階の事務所には、全国から寄せられた品物が溢れていました。
どれだけ多くの人たちの善意と心のつながりが紡がれてきたのでしょうか。降っても晴れても“365日野の花会”の歩みは、
なんと重いものでしょう。これまで面と向かってお礼を言うこともありませんでしたが、これまで関わってこられた方々の貴い思いに
ふれた気がしました。本当にありがとうございました。私も二男を授かったことで、福祉の世界に長く携わってきました。「続ける」
ということだけでも苦労が伴います。「野の花会」の来しかたと自分の歩みとを重ねてみたひと時でもありました。
これからも凛とした一輪の花を咲かせていってくださいませ。ご活躍をお祈りしております。
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